微生物の力で焼却せずに
無害「気体」と「水へ分解。

バイオ複合型分解処理機 M-bps21®

地球環境の悪化を招く現状の処理問題

焼却処分ではCO2やダイオキシンの発生により地球温暖化、大気汚染がさらに悪化。埋め立てでは埋立地の飽和化と土壌汚染が問題となり、どちらの方法でも将来的な二次汚染が懸念されています。また、東日本大震災など、大規模災害の被災地においても処理物の保管場所等、さまざまな問題が山積しています。

M-bps21®がこれらの問題を解決します!

バイオ分解処理システム
菌の力で分解し無害化する最先端システム

無公害

バイオ技術による(生物的)分解複合菌プラントシステムは無公害です。

排水の必要無し

複合菌プラントの温度、湿度管理を改善、それにより排水の必要もありません。

燃やさない

燃やさないことにより、焼却灰(ダイオキシン)を発生させず、地球環境に優しくなりました。

M-bps21®の仕組み
複合微生物群衆による廃棄物処理

菌床(セラミック)は多孔質で作られており、この無数の孔の中に、複合の微生物が群衆して棲息しています。処理物などの有機物が菌床に接触すると、この処理物を栄養源として菌床中の複合微生物群集が急激に繁殖し、処理物等はセルロース化し「アミノ酸」、「アルコール」や「糖質」などに分解され、さらには、発酵分解により最終的にはその構成物のほとんどが水分と気体(炭酸ガス)に分解されます。また、菌床自体は腐敗することなく、バイオ分解の活動を維持し続けます。このように、自然界における微生物による有機物の浄化システムを実現した画期的な処理システムが「M-bps21Ⓡ(マップス21)」なのです。

処理できる廃棄物の一例

廃プラ(SP)

発泡スチロール、コンビニ弁当容器(PS)他

食品ゴミ

野菜・果物クズ、穀物クズ、魚の骨・あら、畜肉・骨、腐敗物、飲料(牛乳、ジュース、酒類等)他

紙・木類

割ばし、竹串・爪楊枝、紙、布・繊維、段ボール、タバコの吸殻、紙パック、他

油 類

廃油、てんぷら油、他

※処理できないもの / 金属類、陶器、ガラス類、ゴム類
※投入厳禁 / 揮発油類(ガソリン・灯油等)